今年のナマステ・インディアは、1993年に旧日本商工会議所ビル、国際会議所ホールで開催されて以来29回目となりました。今年はインド政府が日本におけるインド月間のグランドフィナーレとして開催されました。インド国外で開催されるインド文化を紹介する祭典としては最大級とインド大使館Facebookで紹介されました。
インド政府ICCRはナマステ・インディアに合わせて2つのグループを9月17日から派遣しました。西ベンガル州からプルリア・チョウ仮面舞踊、ケーララ州からカタカリ化粧劇の総勢16名が、新潟県佐渡市、インド大使館VCCホール、群馬県邑楽郡千代田町、埼玉大学、JATA等でのワークショップや舞踊公演を行いました。ナマステ・インディアでは両日ステージプログラムのトリとして大変素晴らしい舞踊、劇を来場者に披露し、盛り上がりました。
28日の開会式ではナマステ・インディア賞、第一回目として30年に渡り日印協会の事務局長として日印交流に尽力され、日印の交流の生き字引と多くの方々から称賛されておられる鹿子木謙吉氏にジョージインド大使から副賞が手渡されました。鹿子木様はじめ多くの個人的尽力によって29回目も続けて来られたのだなと考え深い開会式となりました。
天気予報がコロコロと変わり、数日前の予報での晴れから雨予報100%になりましたが、実際は土曜日は曇りとなり、日曜日も曇り、時折強めの雨が数度にわたり降るという天気でした。昨年の晴天に恵まれた日に比べるとどうしても入場者数が落ち込むような印象でしたが、朝から夜まで多くの来場者で賑わっていました。
屋外イベントの性格上、天候に多大な影響があり、リスクを乗り越えて出店された店舗の皆様やステージに参加された皆様、ボランティアでゴミやトイレ、会場のクリーン、その他に汗をかいて下さった方々、施工や警備、会場関係者の方々、会場に足を運んでくださった大勢の方々、広報に協力くださった方々、後援、協賛して下さいました関係団体、企業の皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
ナマステ・インディア実行委員長 長谷川時夫
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